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名古屋ついに降格圏転落…首かしげる西野監督「甘さが出ている」

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[8.9 J1第19節 名古屋2-3鹿島 豊田ス]

 名古屋グランパスはホームで鹿島アントラーズに2-3で敗れた。2度のリードも守り切ることが出来なかった。7試合勝利なしの名古屋は、C大阪にかわされ、ついに16位、降格圏に転落した。

 勝ち方を忘れてしまった鯱軍団に、試合巧者鹿島の容赦はなかった。名古屋1点リードで迎えた後半37分にはFWダヴィに執念のチェイシングにDF牟田雄祐が引っかかり、同点弾を浴びる。さらに終了間際45分には、ダニルソンのクリアが中途半端になると、西大伍、土居聖真と繋がれ、最後はMF遠藤康に豪快に逆転弾を蹴り込まれた。

 あっという間の逆転劇。ブーイングを飛ばすサポーターも見られたが、選手、サポーターともに試合後はしばし呆然とするしかなかった。

「やはり甘さが出ている」。試合後のインタビューでは声を振り絞るように話した西野朗監督も、「ちょっとしたところなんだろうけど」と何度も首をかしげていた。


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