月曜にメディカルチェックへ

　レアル・マドリーGKディエゴ・ロペスは、4年契約でミランに加入するようだ。11日にメディカルチェックを受けるという。イタリア『スカイ・スポーツ』やスペイン『マルカ』などが報じた。

　GKケイラー・ナバスの加入で放出候補とされていたD・ロペスは、9日にミラン移籍合意が報じられた。アドリアーノ・ガッリアーニCEOが選手の代理人と会談し、サラリーについて合意に達したと伝えられている。ガッリアーニCEOは「99%決まった」と語った。

『スカイ・スポーツ』によると、D・ロペスは11日にメディカルチェックを受け、ミランと4年契約を結ぶ予定。マドリーとはフリートランスファーでの移籍で合意しているようで、『スカイ・スポーツ』はボーナスがあるとも報じている。

　ミランのフィリッポ・インザーギ監督は9日、D・ロペスの加入について次のように話している。イタリアメディアでのコメントを、ミランの公式ウェブサイトが伝えた。

「とてもうれしいよ。ミランはベストを尽くしている。チームと一緒にうまくやれることを願っているよ。D・ロペスは非常に重要な選手で、経験豊富なGKだ。チームを強くしてくれるだろう。我々は8月31日(開幕)に準備が整っているように、仕事を続けなければいけない」

　ミランはこの夏、GKミカエル・アガッツィを獲得したが、プレシーズンマッチで首脳陣の信頼を得られなかったと見られている。同選手にはサッスオーロが関心を寄せていると言われている。

　また、昨季後半戦にレンタルでプレーしたMFアデル・ターラブトの再加入の可能性を問われると、インザーギ監督は「どうなるか、様子を見よう」と答えている。

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