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ナスリ:「アーセナルファンの罵倒は気にならない」

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10日に対戦の古巣に厳しい言葉

 マンチェスター・シティMFサミル・ナスリは、10日に行われるコミュニティー・シールドでのアーセナル戦を前に、アーセナルからシティへの移籍をまったく後悔はしていないと語った。

 2011年にアーセナルからシティへ移籍したナスリは、その後プレミアリーグ優勝2回、FAカップ優勝1回のタイトルを獲得。自身にとって正しい選択だったとして、アーセナルファンからのブーイングも気にならないと述べている。イギリス複数メディアが同選手のコメントを伝えた。

「ピッチ上での罵倒は僕にまったく影響しない。馬鹿げたことでしかないと思う。僕はアーセナルファンじゃないし、ロンドン出身でもない。正直に言うべきだとすれば、僕ら選手は自分たち自身とキャリアにとって何がベストなのかを考えている」

「マンチェスター・シティからの話があったとき、僕にとってここに来ることが最善の選択だった。今日までにトロフィーを勝ち取ってきたし、本当に幸せだよ。すべてを手に入れて、より良い生活をすることができている。裏切ったわけではなく、自分にとってのベストを求めただけだ。(同じくアーセナルからシティに移籍した)バカリ・サニャ、エマヌエル・アデバヨル、コロ・トゥーレも同じだ」

 プレミアリーグのタイトル防衛を目指すシティにとっては、アーセナルではなくチェルシーが最大のライバルになるとナスリは見通しを語っった。

「チェルシーが最大の脅威になると思う。僕としては、アーセナルにはまだ守備的な中盤とセンターバックに弱点があると思っている。(アレクシス・)サンチェスは力のある選手だけど、プレミアリーグはリーガではなく、本当にハードなリーグだ。去年メスト・エジルでも見たとおりだ」

「チェルシーの補強はすごく印象的だ。セスク・ファブレガスはフランク・ランパードの穴を埋めるのに素晴らしい選手になるね。前線は物足りなかったけど、去年アトレティコ・マドリーで素晴らしかったジエゴ・コスタと契約した。アシュリー・コールを失ったけど、フィリペ・ルイスを獲得している」


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