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ベンゲル:「今年はウィルシャーの年に」

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負傷はもう過去のこと?

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督はMFジャック・ウィルシャーについて、今シーズンこそは年間を通して安定した活躍を見せることができると期待を述べている。

 負傷のため2011-12シーズンを完全に棒に振ったほか、昨シーズンの終盤戦も離脱を強いられるなど、これまでケガに泣かされてきたウィルシャー。だが22歳で迎えるシーズンは、本格的な勝負の年になるとベンゲル監督は語る。

「ジャックにとって重要な、非常に重要な1年だ。彼はまだ22歳だが、もう若い選手ではないと言えるだけの十分な経験を積んできている。キャリアのこの段階では、出場した試合で違いを生むことを期待される選手だ」

 10日には今季初の公式戦となるコミュニティーシールドのマンチェスター・シティ戦を迎えるアーセナル。ウィルシャーはここまでプレシーズンの準備を順調にこなしてきた。

「彼にとって、これまではメディカル面が問題だったが、それはもう過去のことだと思う。プレシーズンの準備の開始以来、まったく練習を休まずに済んだのは今回が初めてだ。足首の状態も良いし、何の制限もなく練習することができている」

「トップレベルでは安定感がなければいけない。6試合や7試合や8試合プレーして、それから1試合や2試合休むというわけにはいかない。今の彼は毎週プレーすることができると思う。だからこそ、今年はジャックの年になるかもしれないと言うことができる」


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