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シャーフ:「乾は自分で再出発しようと意気込んでいる」

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出直しを決意

 フランクフルトは10日、親善試合でインテルと対戦し、3-1と勝利を収めた。トーマス・シャーフ監督は試合後、MF乾貴士について、新シーズンに向けて意気込んでいると話している。

 DF長友佑都のアシストからインテルに先制を許したフランクフルトだが、乾のパスからFWルーカス・ピアソンのゴールで同点とすると、MF長谷部誠のパスを受けた乾のアシストでFWハリス・セフェロビッチが逆転弾。さらに、乾のFKから最後はセフェロビッチが3点目を奪って勝利を手にした。

 シャーフ監督は試合後、ドイツ『HR』で試合について次のように話している。

「序盤はあまり余裕がなかった。自信を持たないと、全体的に少し硬くなってしまうね。だが、それからはもうちょっとリラックスでき、プレーで気迫を見せられた。結構良い試合になったと思うよ」

 昨季はシーズン途中から出番を失った乾だが、この日もアシストを含め、全3ゴールに絡むなど好調の様子。シャーフ監督が就任した影響なのだろうか。指揮官はこのように話している。

「タカは自分で再スタートしようと思ったようだね。出直して、もう一度頑張ろうと。多くの場面で良いプレーができている。彼はチームの一員だし、今日の試合でもみんなとうまくプレーできた」

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