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クライフ:「バルサよりマドリーがボールを扱う選手を補強している」

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『ウルティマ・オラ』に対して発言

 ヨハン・クライフ氏がスペイン『ウルティマ・オラ』とのインタビューに応じ、バルセロナレアル・マドリーを比較している。

 バルセロナのご意見番は、マドリーの方がボールを扱う選手の獲得に執着しているとの見解を示した。

「トニ・クロースはバイエルン、そしてワールドカップで最高の選手の一人だった。ボールを見事に動かすね。またハメス(・ロドリゲス)のボール扱いは並外れている。現在のマドリーは素晴らしいクオリティーを有し、中盤と前線がとても良い」

「バルサはいつだってボールを扱う選手を獲得してきた。しかし現在、そのような選手を手にしているのはマドリーだ」

 バルセロナのルイス・エンリケ新監督にも言及している。

「良い仕事を成し遂げる意欲にあふれているようだ。彼が期待されているのは、バルサの背中を押すこと、選手たちを説き伏せることだ。1~2選手を納得させらないことは予測できるが、それが厳しい決断を下すときとなる」

 またリオネル・メッシ、ネイマール、そしてルイス・スアレスが並ぶことになるバルセロナの前線についても触れた。

「素晴らしい選手たちであり、それぞれがバルサに大きく貢献できる。だが同時にピッチに立って、どのようなプレーができるかを見なければならない。彼らは個人技によって多くのことを可能とするが、共存が可能かチームの均衡を崩すのかは分からない。前もって意見を言うには慎重さが必要だ」

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