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ドルトムントCEO、バイエルンを猛批判

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「もはや関係自体が存在しない」

 ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOはドイツ『シュポルトビルト』のインタビューで、バイエルンを激しく批判している。両クラブの関係はさらに冷え込みつつあるようだ。

 13日に行われるDFLスーパーカップで、ドルトムントはホームにバイエルンを迎える。同日発売の『シュポルトビルト』で、バツケCEOがバイエルンとの関係について話し、激しい批判を口にした。

「長い間、プロフェッショナルで冷静な関係だった。しかし、今は関係自体が存在しないと考えている」

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは先週、ドルトムントMFマルコ・ロイスについて「ドルトムントを去る条項を持つのは知られていることだ。噂によると、その設定金額は2500万ユーロらしい」と話していた。バツケCEOはその発言に対し、インタビューでは以下のようにコメントしている。

「競争相手とその雇用者との間で結ばれた契約の内容について憶測し、公で話すとは考えられないことだ。(この行為を)どう呼んでもだよ。ブンデスリーガにそのようなことをするクラブはないよ。おそらく一つの例外を除けばね」

「トニ・クロースがレアル・マドリーに移籍するかどうか、ドイツでは(他クラブは)誰も推測して言及することはなかった。我々全員の話題ではないんだ」

 シーズン開幕前から冷戦状態に発展しつつあるドルトムントとバイエルンの関係。両クラブのCEOが和解する可能性はあるのだろうか。


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