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シャルケが下部組織出身、元マインツの34歳GKと1年契約

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 シャルケは13日、GKクリスティアン・ベトクロと2015年6月末までの1年間の契約を結んだと発表した。シャルケはトップチームのGKファビアン・ギーファーとU-23のGKルイス・ヒュルスマンが負傷離脱中でともにリーグ戦開幕には間に合わない状況。そんな中、シャルケユース出身のベトクロに白羽の矢が立った。

 34歳のベトクロはシャルケユース出身でマインツでプレー。ブンデスリーガでは、これまで114試合に出場している。今夏には2部へ昇格してきたダルムシュタットへ移籍していたが、本人の希望で契約を解消。古巣・シャルケへの復帰が決まった。

 ベトクロはクラブの公式サイトによると「やっぱり一度シャルカーになったら、ずっとシャルカーなんだ。また夢が叶ってすごく嬉しい。15年のときを経て、シャルケに帰ってくるという夢がまた叶ったよ。6歳のときにパークシュタディオンで応援していたシャルケでプレーすることができて幸せな気持ちでいっぱい。 シャルケでの課題と役割は100%理解している」とコメントを寄せている。

 ベトクロはギーファーが復帰するまではトップチームでプレー。その後はU-23チームへ所属しながらも、GK陣に故障者が出れば、随時トップチームで起用されるという。


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