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[アイアディアナスカップ]「新たな目標ができた」九州国際大付が選手権での全国総体王者・東福岡突破誓う

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[8.13 アイアディアナスカップ・ディビシジョン1 都城工高 2-1 九州国際大付高 宮崎県総合運動公園ラグビー場]

「アイアディアナスカップ~GREAT~ BATTLE OF 宮崎 2014」の上位トーナメント、「ディビジョン1」は13日午後、2回戦を行った。ともにこの日午前の1回戦で敗れていた都城工高(宮崎)対九州国際大付高(福岡)戦は2-1で都城工が勝った。

 九国大付は2点ビハインドからFW川原貴博のゴールで1点差としたが、及ばず。エースのFW庄野海(3年)は「最後の一歩が足りない。最後まで走れるようにしていきたい」と課題を口にしていた。

 この夏、同じ福岡県勢の東福岡高が全国高校総体で優勝。選手権で全国大会に出場するためには全国王者が同居する予選を勝ち抜かなければならない。昨年の選手権県大会決勝では3-4という打ち合いの末に敗戦。雪辱の冬へ向けて庄野は「同じ福岡県に覇者がいるというのはいい刺激になるし、新たな目標ができた。今のままだとまだまだ足りないと思うし、レベルアップしていきたい。東福岡に勝って全国行けるようにレベルアップしていきたい」と成長して打倒・東福岡を果たすことを誓っていた。

以下、試合後の九国大付コメント
●九州国際大付高FW平山諒祐(3年)
「(香川西戦で3人かわしてゴール)自分の欲を出さずに仕事をしっかりとしていきたい」
●九州国際大付FW庄野海(3年)
「自分たちのやろうとしていることが何もできていない中で、昨日はPKで勝てたんですけど、きょうは(香川西との第1試合で)1点ビハインドの中、終盤に2-1にしたんですけど逆転された。最後の一歩が足りない。(個人的には)最初はドリブルで仕掛けることができた。でも後半足が止まってしまっている。最後まで走れるようにしていきたい。(東福岡の全国制覇について)同じ福岡県に覇者がいるというのはいい刺激になるし、新たな目標ができた。今のままだとまだまだ足りないと思うし、レベルアップしていきたい。東福岡に勝って全国行けるようにレベルアップしていきたい。(個人的には)観客が見ていて魅了されるようなプレーがしたい。アディダスの計測で大会最速が出たと聞いて自信になった。スピードを全国で見せつけたい。自分のスピードだったり、ドリブルだったりをみんなに見せつけて、チームとしては全国出れるように。自分たちの目標は『最蹴笑』。最後に笑えるように今を頑張る。最後に笑えるようにレベルアップしたい」

(取材・文 吉田太郎)
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