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[SBS杯]静岡ユースはMF望月が交代出場後3分で同点弾!

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[8.15 SBS杯第2戦 U-19代表 1-1(PK4-2)静岡ユース 愛鷹広域公園多目的競技場]

 静岡ユースは後半21分から出場したMF望月大(清水ユース)が出場3分後に同点ゴールを決めた。後半24分、静岡ユースはMF水谷拓磨(清水ユース)が前線からプレスをかけて相手SBのミスを誘発。インターセプトした望月は得意のドリブルで右サイドからDFのマークを外しながらゴール前を横切ると、左中間から左足シュートをゴール右隅へ突き刺した。ボールを拾いあげた望月はそれを抱えたまま歓喜のダッシュ。チームメートの下へ駆け寄り、ハイタッチを繰り返した。

 PK戦では4人目に登場して失敗。チームを勝たせることはできなかったが、望月が“格上”U-19日本代表から決めたゴールによって勝ち点1を獲得した。17日の最終節で勝ち点2差で首位のU-19コロンビア代表に勝てば逆転優勝となる。望月は去年も静岡ユースの一員として世界と対峙。2連勝で迎えた最終戦でU-18日本代表に0-1で敗れて優勝を逃しているだけに「去年は最終戦で出ていない。最後失点して優勝を逃しているので自分とか、宮本(航汰)とか、上原(力也)とか去年(の悔しさを)経験している選手たちが中心となって優勝したい」。U-19日本代表にも快勝している強敵・コロンビアを破って、地元・静岡を盛り上げる。

(取材・文 吉田太郎)

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