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ベンゲル、開幕の早さを嘆く

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「精神的にも肉体的にも…」

 アーセナルは16日、クリスタル・パレス戦で2014-15シーズンのプレミアリーグをスタートさせる。アーセン・ベンゲル監督は、開幕が早すぎると述べた。

 ベンゲル監督は、ワールドカップ(W杯)があったことが考慮されずに開幕することで準備が間に合わない選手がいると指摘。実際にドイツ代表としてW杯に出ていたDFペア・メルテザッカー、MFメスト・エジル、FWルーカス・ポドルスキはパレス戦を欠場する。

 イギリス『スカイ・スポーツ』が、ヴェンゲル監督のコメントを伝えた。

「準備が少し不足している。我々にはW杯で戦った11人がいた。彼らは休みを必要としていた。W杯の決勝が7月13日で、プレミアリーグの開幕は8月16日。選手に多少の休みを与えたいと考えたら、調整が間に合わないのは当然だ」

 リーグアンはすでに開幕している。

「もし、十分な休養がなかったり調整不足があったら、選手たちはケガをする。例えば、(パリSGの)チアゴ・シウバとダビド・ルイスはすぐにプレーを始めた。そして、チアゴ・シウバは1か月の負傷をして、ダビド・ルイスもケガをした」

「FIFAのルールだと、4週間は選手に休みを与えなければいけない。彼らは休息を必要としている。私はW杯後のシーズンというものを経験しているが、精神的にも肉体的にも、同じレベルに戻すのは大変なシーズンだよ」


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