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アンチェロッティ:「移籍の扉は閉まっている」

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開ける気はなし

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、チームの陣容がもう変わることはないと強調した。スペイン『マルカ』が報じている。

 16日に親善試合フィオレンティーナ戦に臨むマドリー。同日に会見に出席したイタリア人指揮官は、次のようにコメントしている。

「移籍の扉はもう閉まっている。もう開ける気はないよ」

 MFアンヘル・ディ・マリアとMFサミ・ケディラの退団の噂についても言及した。

「彼らはレアル・マドリーの選手だよ。UEFAスーパーカップで違う選手を起用したのは、彼らが5日に合流したばかりだったからだ。同日に合流した選手ではトニ・クロースだけがプレーした」

「今日の試合は彼らにとって良いものだ。出場時間を手にし、またフィジカルコンディションを改善できる」

 クロースが素早い適応を見せたことで、出場機会が減少する可能性もささやかれるMFシャビ・アロンソにも触れている。

「3選手(X・アロンソ、クロース、MFルカ・モドリッチ)が、同じピッチに立つことに問題は何もない。いつ実践するかは分からないが、彼らは違うキャラクターを持った選手たちだ。同時に起用することにおいて、問題はないよ」

 イケル・カシージャスとケイロル・ナバスの正GK争いにもついては、こうコメントした。

「今日はケイロルにとって大切な日となる。彼は素晴らしいコンディションにあり、チームメートとともにプレーを始めることは重要だ。誰が(正GKとして)プレーするかは、あとで決定するよ」


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