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ジエゴ・コスタ1G、セスク2A 新戦力躍動のチェルシーがバーンリーに逆転勝利

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[8.18 プレミアリーグ第1節 バーンリー 1-3 チェルシー]

 プレミアリーグは18日、第1節3日目を行い、チェルシーはアウェーでバーンリーと対戦した。新加入のスペイン代表FWジエゴ・コスタが前半17分にプレミア初ゴールを決め、MFセスク・ファブレガスが2ゴールをアシストするなど、新戦力の活躍の光ったチェルシーが3-1で勝利している。

 チェコ代表GKペトル・チェフをベンチに置き、新加入のベルギー代表GKティボー・クルトワが先発したチェルシー。前半12分にはCKからバーンリーのMFスコット・アーフィールドに先制点を決められてしまう。

 思わぬ展開となったが、わずか5分で試合を振り出しに戻す。セスクのヒールパスが右サイドに抜け、オーバーラップしたDFブラニスラフ・イバノビッチがゴール前に低くて早いボールを入れる。これが左ポストを叩くと、跳ね返りをジエゴ・コスタが左足でゴールに押し込んだ。

 同点ゴールから4分後には、MFエデン・アザールがドリブルで前線にボールを運び、右に展開。イバノビッチが中央に戻したボールをセスクがダイレクトで最終ラインの裏に送ると、MFアンドレ・シュールレが1タッチでシュートを決めて、逆転に成功する。同34分にもセスクのCKからイバノビッチがゴールを決めたチェルシーが、3-1とリードして前半を折り返した。

 後半の立ち上がり直後、DFジョン・テリーにミスが出て、一時的にバーンリーに押し込まれたチェルシーだが、GKクルトワの好セーブもあり、2点目を与えない。後半10分過ぎからは、再びボールを支配して優勢に試合を進めた。

 ジョゼ・モウリーニョ監督は、後半39分に最後の交代枠で復帰したFWディディエ・ドログバを起用。ジエゴ・コスタを左SHでテストする余裕も見せた。同43分にドログバは、GKクルトワからのロングボールを受けると、DFを抑えながら1トラップしてシュートを放つ。枠を捉えることはできなかったが、不変の力強さを示した。

 このまま試合は3-1で終了。チェルシーが開幕戦で勝利を収めている。

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