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[CL]ベニテス:「ビルバオに敗れても悲劇ではない」

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だが、CL出場を願うナポリ指揮官

 ナポリは19日、チャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフ・ファーストレグでアスレティック・ビルバオと対戦する。ラファエル・ベニテス監督はビルバオの強さに敬意を払い、予選敗退になっても悲劇ではないと語った。

 昨季のグループステージでアーセナルやボルシア・ドルトムントと同組になったナポリは、勝ち点12を挙げながら敗退という悔しさを味わった。今季こそ決勝トーナメントに出場したいと願っているだろう。だが、その前にまず予選を突破しなければならない。

 プレーオフで対戦する可能性があった中で、ビルバオは最悪の相手と言えるだろう。スペイン人のベニテス監督もビルバオの強さを十分に分かっているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、同監督の試合前のコメントを伝えた。

「私はビルバオをリスペクトしている。彼らは強い。我々も強いがね。失点しないことが大事だが、重要なのはゴールを決めることだと分かっている。サン・パオロはサン・マメスにも劣らない。サポーターが我々を大きく助けてくれるはずだ」

「敗れたとしても、悲劇ではないんだ。我々はとにかくポジティブな姿勢でいようとしなければならない。別の目標を狙うこともできるはずだからね。我々は強いチームだからだ。ファンとクラブにとって、明日の試合がとても大事なのは間違いない。自信をもって試合に臨まなければいけないよ。バルセロナやパリ・サンジェルマンとの試合のように戦えば、我々はどこでも倒せるはずだ」

 CL出場が決まれば、補強にも大きく影響するだろう。だが、ベニテス監督は次のように話している。

「自分たちが今手にしている選手たちに集中しなければいけないよ。加わるかもしれない選手たちのことを話しても仕方がない。補強も少しそれ(CL出場)次第のところがあるんだ。ここに来る選択をするのに、CLを戦えるかどうかが影響することもあるだろう」


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