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[CL]ビルバオとドローも自信を失わないベニテス

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「我々が予選を突破できるはずだ」

 ナポリは20日、チャンピオンズリーグ予選プレーオフ・ファーストレグでビルバオと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。ラファエル・ベニテス監督は、セカンドレグでの突破に自信を見せている。

 前半終盤に先制点を許したナポリだが、68分にFWゴンサロ・イグアインの個人技から同点弾を奪った。しかし、その後は追加点を決めることができず、アウェーゴールを許してのドローで敵地でのセカンドレグを迎えることになっている。

 ベニテス監督は試合後、次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「思っていたような試合だったよ。ビルバオにはインテンシティーがある。彼らは良いプレーをするんだよ。だが、後半は我々が良い反撃を見せ、たくさんのチャンスをつくった」

「セカンドレグは、今日の後半の反撃から始めなければならない。私は、ウチがラウンドを突破できるはずだと自信を持っているよ。今日もたくさんチャンスをつくれることを見せたのだからね」

 同点弾を挙げたイグアインは試合後、「あまり話す気がしない」と苛立ちをうかがわせている。だが、ベニテス監督は同選手について、問題は何もないと述べている。

「ほかのみんなのように、彼も怒っているのさ。勝つことができる試合だったからね。それで構わないさ。次の試合でよりうまくやってくれるはずさ」


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