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インターハイ王者・東福岡高が出雲カップ2014で貫録の優勝!!

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 高校年代のチームの招待大会として、毎年8月に島根県出雲市で開催されている「出雲カップ U-18サッカー大会」が、今年は8月19日から21日まで開催された。

 Jクラブのアカデミーからは広島ユース、福岡U-18、湘南ユース、高校からは西武台(埼玉)、成立学園(東京)、四日市中央工(三重)、奈良育英(奈良)、作陽(岡山)、広島皆実(広島)、東福岡(福岡)、立正大淞南(島根)、大社(島根)が参加し、計12チームで争われた。4チームずつ3グループに分かれての予選リーグの後、8チームによる決勝トーナメントに入り、21日の決勝では、先日のインターハイで優勝したばかりの東福岡と湘南ユースが激突した。
 
 試合は立ち上がりから、東福岡高が持ち味の攻撃力を発揮。湘南ユースの粘り強い守りに苦しめられたものの、前半終了間際にFW増山朝陽(3年)が決めて先制した。後半は運動量の落ちた湘南ユースを前半以上に圧倒し、FW赤木翼(3年)、FW木藤舜介(3年)が加点。最後はキャプテンのMF中島賢星(3年)がPKを決めてダメを押し、4-0で優勝を飾った。
 
 直前のインターハイ王者の出雲カップ優勝は、昨年の市立船橋高(千葉)に続いて2年連続。予選リーグの四日市中央工戦では、前半途中までの0-3のビハインドから3得点を挙げて追い付くなど、インターハイ6試合で26得点を挙げた攻撃力の高さを、まざまざと見せつけての優勝となった。

(取材・文 石倉利英)

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