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愛弟子の指名に応じ、モウリーニョやモイーズ氏も氷水かぶる

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 マンチェスター・ユナイテッド前監督のデイビッド・モイーズ氏が“愛弟子”であるMFマルアン・フェライニ(マンチェスター・U)の指名に応じ、氷水をかぶってみせた。フェライニは、2013年9月にエバートン時代の指揮官であるモイーズ氏に引き抜かれる形でマンチェスター・Uへ加入している過去がある。

 難病である筋委縮性側策硬化症(ALS)の認知度を高め、闘病を支援する目的で始まったチャリティーキャンペーン『アイス・バケツ・チャレンジ』。指名された人は、「氷水をかぶるか、ALS協会へ寄付するか」を選択。氷水を被った場合は、その様子をSNSへ投稿し、次の人を指名するというものだ。

 フェライニから指名を受けたモイーズ前監督。黒いTシャツに短パン姿で椅子に座ると、頭上からバケツに入ったたくさんの水をかけられた。勢いよく水をかぶったモイーズ氏は、座ったまま大声で叫ぶと笑顔をみせている。次にマンチェスター・Uの選手を指名することはなかった。

 また、チェルシーFWディディエ・ドログバに指名されたジョゼ・モウリーニョ監督も『アイス・バケツ・チャレンジ』へ参加した。椅子へ座り、黒いタンクトップ姿で両腕を固く組んだ“スペシャル・ワン”。一通り話し終えると、口をふくらませ息を止め、目をつむる。チームスタッフ2人が掲げたボックスから大量の水をかけられると、腕を組んだままに強く吠えた。スタッフや撮影陣からは笑い声があがり、拍手も送られている。

 そのほかにも、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)はシャルケ時代の指揮官で現・フルハム監督のフェリックス・マガト氏を指名。以前から慈善活動を精力的に行っているマガト氏は、自身の『Facebook』を更新すると、『アイス・バケツ・チャレンジ』を評価し、指名してくれたノイアーへの感謝を述べながらも、「氷水で頭を濡らすのではなく、直接的な寄付をしたい」という旨のメッセージをファンへ向けて公開している。


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