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頭突きのブランドン、9月18日まで暫定出場停止

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リーグが決定、聴聞会へ

 バスティアは21日、クラブの公式ウェブサイトで、FWブランドンがリーグから9月18日まで暫定的に出場停止処分を科されたことを発表した。

 ブランドンは16日に行われたリーグアン第2節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で、試合後にロッカールームへ向かう通路でPSGのMFチアゴ・モッタに頭突きを見舞い、鼻骨骨折のケガを負わせた。

 PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は試合後、生涯出場停止処分も視野に入れた厳罰を要求。バスティアは18日、リーグの裁定に委ねるとして、クラブとして当面処分しないことを発表した。

 一方で、バスティアは「侮辱と挑発を続けた選手たちの振る舞いも受け入れられない」と、名指しこそしなかったもののT・モッタの態度にも問題があったと指摘している。

 PSGはバスティアの声明に対し、「クラブが選手を処分しなかったことに驚いている」と不満をうかがわせていた。

 フランス・プロサッカーリーグは21日、ブランドンの件について9月18日に聴聞会を行うことを発表。それまでの間、同選手を暫定的に出場停止とすることを明らかにしている。
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