スーパーカップでは「良いプレーを見せられなかった」

　レアル・マドリーは22日、スペイン・スーパーカップのセカンドレグでアトレティコ・マドリーと対戦し、0-1で敗れた。ホームでのファーストレグで1-1と引き分けていたレアル・マドリーは、アトレティコ・マドリーに敗れている。カルロ・アンチェロッティ監督は、「良いプレーを見せられなかった」と嘆いた。

　昨シーズン、リスボンで行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝で、レアル・マドリーはアトレティコ・マドリーを下して、欧州の頂点に立った。アンチェロッティ監督のコメントを、スペイン『マルカ』が伝えている。

「この試合では良いプレーを見せられなかった。だが、リスボンでの試合より、今日の試合を落とす方がいいだろう」

　後半からの起用となったFWクリスティアーノ・ロナウドは、コンディションが万全ではなかった。

「彼は90分間起用できる状態ではなかった」

　レアル・マドリーは「セクステテ(6冠)」を期待されていたが、早くもその可能性は消滅している。

「チームでは誰もセクステテについて話していない。できるだけ多くのタイトルを獲得したいとは言っているが、セクステテについてはノーだ」

　MFサミ・ケディラは、弟ラニ・ケディラの試合を見るため、ドイツにいた。指揮官は問題視していない。

「クラブの許可は得ている。許可を得ていれば、どこへ行っても構わない」

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