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シメオネ:「CL決勝とは違う」

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スペイン・スーパーカップでレアル・マドリーを下す

 22日に行われたスペイン・スーパーカップのセカンドレグで、アトレティコ・マドリーはレアル・マドリーをホームに迎え、1-0で勝利した。2試合合計2-1で、アトレティコ・マドリーがタイトルを手にしている。ディエゴ・シメオネ監督は、「チャンピオンズリーグ(CL)のリベンジではない」と話した。

 昨シーズン、CL決勝で対戦した両者。そのときはレアル・マドリーに軍配があがった。だが、シメオネ監督はそのときとは違うと感じている。スペイン『マルカ』が、試合後の指揮官のコメントを伝えた。

「今日の試合はCLとは違う。我々は今日を生きている。あの試合はうまくいかなかったが、我々は常に競争的だ。そのことに誇りを感じている」

 ファーストレグの後、シメオネ監督が「レアル・マドリーのベストプレーヤー」と称賛していた相手MFアンヘル・ディ・マリアは、この試合のメンバーに入らなかった。

「違うチームの監督の決定について、私が意見を言うことは許されない。私は彼を自分のチームに引き入れたいね」

 自身の退席処分については、非を認めている。

「謝罪したよ。ミスをしたら、そうしなければいけない。フアンフランを早くピッチに戻すために大げさなふるまいをして、審判は私を退席にした」

 新加入選手には満足の様子だ。

「私に新たなオプションを与えてくれる。チームは良くなっているよ。今日はマンジュキッチにとってすごく重要な試合となった。グリーズマンは後半にチームのクオリティーを飛躍させてくれたし、シケイラも素晴らしかったね」

 ただ、まだ補強は終わっていないようだ。

「扉はまだ閉まっていない。どんなことでも起こり得る。チームには4つの大きな変化があった。マンジュキッチはジエゴ・コスタじゃない。グリーズマンはビジャじゃないし、シケイラはフィリペ・ルイスではないんだ。チームがどのように成長していくのか、本質を損なうことなく、見ていかなければいけない」

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