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田中順也がポルトガルデビュー!!決勝点にも絡み、S・リスボンの今季初勝利に貢献

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[8.23 ポルトガルリーグ第2節 スポルティング・リスボン1-0アロウカ]

 ポルトガルリーグは23日、第2節を各地で行った。FW田中順也の所属するスポルティング・リスボンはホームでアロウカと対戦し、1-0で勝利した。田中は2試合連続でベンチスタートとなったが、後半32分にFWナニと代わってピッチに入り、ポルトガルリーグデビューを果たした。

 試合は前半13分、レンタルで古巣に復帰したナニのドリブル突破からゴール正面でFKを獲得。これを自ら蹴ったが、無回転のボールはクロスバー上に外れた。同23分には、DFジェフェルソンの右FKからファーサイドでFWフレディ・モンテロが頭で合わせたが、GKの好守に阻まれた。

 前半をスコアレスで終えたS・リスボンは後半も攻め込む時間が長かったが、決定機をなかなか作り出せないでいた。それでも、後半17分に相手のハンドでPKを獲得。キッカーはナニ。ゆっくりとした助走から右足でゴール左隅を狙ったが、GKの右手に弾かれて左ポストを直撃。跳ね返りにつめるも相手DFにクリアされ、先制のチャンスを逃した。

 後半32分にはナニに代えて田中をピッチに送り込む。田中はこれがリーグデビュー戦となった。その後、一進一退の攻防が続いたが、迎えた後半アディショナルタイム3分、左クロスからファーサイドのFWアンドレ・カリージョがヘディングで中央に折り返し、田中が右足シュート。これは惜しくも右ポストを叩いたが、跳ね返りをFWカルロス・マネが押し込んで、S・リスボンが1-0で今季初勝利を挙げた。


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