beacon

F・トーレスの放出を否定するモウリーニョ、ベンチ外の理由は「バランス」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督はあらためてFWフェルナンド・トーレスの残留を強調した。

 23日のプレアミリーグ第2節レスター・シティ戦では新戦力のFWジエゴ・コスタが先発し、2試合連続ゴールをマーク。FWディディエ・ドログバも途中出場したが、トーレスはベンチからも外れた。

 トーレスをめぐっては、FWマリオ・バロテッリのリバプール移籍が確実視されるミランが興味を示しているとの報道もあるが、モウリーニョ監督は「我々には3人のストライカーが必要だ」と放出を否定している。『ESPN』が伝えた。

「今のチームは非常に良いバランスが取れている。彼が残ると信じているし、残ってほしいと思っている。彼はプレーし、ゴールも決めるだろう。チームに貢献してくれるはずだ。彼は真のプロフェッショナルだ。何の問題もない」

 レスター戦でベンチから外れたことについては「ベンチのバランスを取るためだ。1人のセンターバック、1人のサイドバック、1人の守備的MF、1人の攻撃的MF、1人のウイング、そして1人のストライカーだ」と説明。「私は2人のストライカーをベンチに入れることもあるが、そうできないときもある」と、戦略上の選択だと語った。

「時に私は2人のストライカーを先発させ、一人をベンチに置くこともある。またある時はだれかがケガをしていたり、出場停止になることもある」

「9月、10月、11月には週に3試合をこなすことになる。そのときはすべてがもっと簡単になるだろう。なぜなら彼ら全員がプレーするわけだからね」


▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集

TOP