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クロップ、史上最速の失点に「私に責任がある」

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レバークーゼンに敗れて黒星発進

 ドルトムントは23日、ブンデスリーガ第1節でレバークーゼンと対戦し、ホームで0-2と敗れた。ユルゲン・クロップ監督は試合後、リーグ史上最速弾を許した責任は自身にあると話している。

 ドルトムントは開始わずか9秒、ボールに触れることのないまま、レバークーゼンMFカリム・ベララビに先制点を許した。流れを変えられず、後半アディショナルタイムにも失点したドルトムントは、ホームで痛い黒星発進に終わっている。

 試合後、クロップ監督は次のように話している。

「9秒で失点したということは、何人かがミスをしたということだ。そうすると、その選手たちは不安になり、相手に自信がつく。それが最初の20~25分に大きく影響したと思う」

「レバークーゼンのプレーは予想どおりだった。彼らはプランどおりに試合を進めることができたが、我々はそれをできかった。しかし、徐々に我々のサッカーを見せる場面を増やし、決定機とまでいかずとも多少のチャンスをつくり出すことはできたがね」

 クロップ監督はレバークーゼンの勝利が妥当だったと認め、自身に責任があると話している。

「後半は相手に圧力をかけた。そこでゴールを決めていれば、いかにレバークーゼンがうまく試合に入ったとしても、ゲームをひっくり返すことができたかもしれない。だが、そうはならず、逆に2点目を決められた。だから、レバークーゼンの勝利は妥当だった」

「試合開始から集中していなかったのは、私に責任がある。チームが高い集中力でプレーすれば、監督である私が褒められるが、集中していなかった場合に私が知らん顔をするわけにはいかない。自分も何を間違えたのかをしっかり考えなければいけないね」


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