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アッレグリ、古巣ミランに敗戦も「正しい道を進んでいる」

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本田ゴールでミランに敗れる

 ユベントスマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、23日に行われたTIMカップで優勝を逃しながらも、チームは正しい方向に進んでいると主張している。

 3チームが45分ずつを戦う変則的な大会で、アッレグリ監督はまず今年1月まで率いた古巣ミランと対戦。MF本田圭佑のゴールにより1-0でミランが勝利を収めた。

 ユベントスはサッスオーロとの第2試合にMFロベルト・ペレイラのゴールで1-0の勝利。だがミランもサッスオーロを下したため、2連勝のミランが大会を制する結果となっている。

 アッレグリ監督は試合後に、チームはシーズン開幕に向けて順調だと主張。クラブ公式サイトやイタリアメディアが同監督のコメントを伝えている。

「コンディションは良くなっている。ツアー後にかなりのトレーニングを積んできたためでもある。今夜は良いことができた部分もあったが、いくつかの場面ではミスを犯し、避けられるはずの失点を喫した。改善すべき点は数多くあるが、我々は正しい道を進んでいる」

 移籍が盛んに噂されたMFアルトゥーロ・ビダルは復帰を果たし、ミラン戦の45分間に出場した。

「大事なのは復帰したことだ。戻ってきて最初の45分間だった。30分ほどはかなりよくやっていたが、チーム全体と同じく少しスピードが不足していた」

 残り1週間となった移籍市場で、駆け込み補強を行う可能性も否定はしていない。

「クラブと連係を取っている。改善できる可能性があるのなら、まだ移籍市場で動くことになるだろう」

 セリエAで4連覇を目指すユベントスは、30日にアウェーでのキエーボ戦で2014-15シーズンをスタートさせる。


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