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[Fリーグ]神戸vs大阪の関西ダービーは互いに譲らずドロー決着

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[8.24 Fリーグ2014/15第10節 神戸 3-3 大阪 明石]

 Fリーグは24日、第10節を各地で開催し、明石市中央体育会館ではデウソン神戸シュライカー大阪の大阪ダービーが行われた。

 前節・王者名古屋と引き分けた神戸と、浜松に競り勝った大阪。セントラル開催の試合で浮上のきっかけをつかみかけた両チームの激突は、スコアレスで前半を折り返す。

 後半は点の取り合いとなった。まずは4分、神戸がFP鈴村拓也が先制点を挙げると、大阪も3分後にはFPヴィニシウスが同点ゴールを決める。さらに大阪は同13分にもFP稲田瑞穂が得点を挙げて逆転に成功する。しかし、神戸も譲らずに、1分も経たないうちにFP渡井博之が試合を振り出しに戻すゴールを決めた。

 2-2で迎えた後半18分には、神戸のFP山蔦一弘が再逆転ゴールを決める。このまま試合終了かと思われた残り11秒、大阪はヴィニシウスが意地の同点弾を決めて、3-3に追い付く。このまま試合は終了し、関西ダービーはドロー決着となった。

 試合後、神戸のFP原田浩平は、自身の公式ブログ『BOA SORTE』を更新し、「昨日のシュライカー大阪との試合は残り11秒で追いつかれてしまい3ー3の同点!! なかなか勝てない日々が続いて自分自身もチャンスを決めきれず。明石市体育会館ではサポーターや応援して下さったみなさんが良いホーム感をつくりだしてくれたのに勝てなくて本当に申し訳ない」と、平謝り。「次は9月5日(金)awayで墨田区総合体育館フウガドールすみだと19時半キックオフ!! 勝って一緒に喜びたい!」と、気持ちを切り替えた。

 次節となる第11節、神戸は原田の告知どおり9月5日に墨田区総合体育館でフウガドールすみだと対戦。大阪は6日に塩釜ガス体育館でヴォスクオーレ仙台と対戦する。

[写真]シュートを放つ神戸FP渡井博之(右)とブロックに入る大阪のエースFPヴィニシウス

デウソン神戸 3-3(前半0-0) シュライカー大阪
<得点者>
[神]鈴村拓也(24分)、渡井博之(34分)、山蔦一弘(38分)
[大]ヴィニシウス2(27分、40)、稲田瑞穂(33分)

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