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自分自身の出来に驚くロッベン「20、30分でヘロヘロになると思った」

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[8.22 ブンデスリーガ第1節 バイエルン2-1ボルフスブルク]

 22日の開幕戦でボルフスブルクと対戦したバイエルンは2-1の勝利を収めて、3連覇へ向けて好スタートを切った。この一戦で絶大なる存在感を示したのがオランダ代表FWアリエン・ロッベンだった。

 前半37分に右サイドを切り裂いてFWトーマス・ミュラーの先制点をお膳立てしたロッベンは、後半2分に今季初ゴールを流し込む。全得点に絡む活躍を披露して、チームを開幕戦白星へと導いた。

 圧巻のパフォーマンスを見せたロッベンだが、これには自身も驚いたようだ。クラブ公式ウェブサイトによると、ロッベンは「初戦から90分間戦えるとは思わなかったよ。しかも予想以上に良い出来だった。20、30分もすればヘロヘロになると思っていたけど、不思議なことに息が続いたよ」と語っている。

 それもそのはずで、オランダ代表の一員としてブラジルW杯の3位決定戦まで戦ったロッベンは、この試合までポートランドで行われたオールスターゲームのわずか4分間しかプレーしていなかった。ぶっつけ本番に近い状態で迎えた開幕戦の出来には、マティアス・ザマーSDも「彼は信じられないほどのプロフェッショナルだ」と舌を巻くしかなかった。


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