beacon

レアルがベンゼマ&Cロナ弾で白星発進…コルドバFWハーフナーがリーガデビュー

このエントリーをはてなブックマークに追加

[8.25 リーガ・エスパニョーラ第1節 R・マドリー2-0コルドバ]

 リーガ・エスパニョーラは25日、第1節を行い、レアル・マドリーがFWハーフナー・マイクが所属するコルドバをホームに迎えた。試合はFWカリム・ベンゼマのゴールで先制したR・マドリーが、FWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで突き放して2-0の完封勝利を収めた。

 試合序盤からR・マドリーが主導権を握ったものの、最初に好機を迎えたのはアウェーのコルドバだった。前半7分、PA外でこぼれ球に反応したハーフナーが右足で強烈なシュートを放ったが、ボールはゴール左に外れて先制点を奪うには至らなかった。

 ボールを保持する時間が長いR・マドリーは、コルドバ守備陣を崩すのに苦労しながらも徐々にシュートチャンスを作り出していく。前半19分にはFKの流れからC・ロナウドが右足で狙い、同25分にはMFハメス・ロドリゲスの浮き球のパスからDFセルヒオ・ラモス、さらに同26分にはMFトニ・クロースがPA外から強烈なシュートを放ったが、ともにGKファン・カルロスの好セーブに阻まれた。

 しかし、攻め立てるR・マドリーがコルドバゴールをついにこじ開ける。前半30分、クロースの蹴り出したCKをベンゼマがドンピシャのタイミングでヘディングで合わせ、先制点を叩き込んだ。防戦一方となったコルドバは同42分、CKからハーフナーがヘディングシュートで狙ったが惜しくも枠を捉えず、1-0のまま前半終了の笛が吹かれた。

 後半立ち上がりこそコルドバにゴールを脅かされたR・マドリーは、主導権を握り返して2点目を狙いに行く。しかし、後半15分にはCKの流れからJ・ロドリゲスが左足で強烈なシュートを放ったものの、J・カルロスのセーブに遭って追加点を奪えない。

 1点を返したいコルドバは後半25分、左サイドを突破したDFフィデルが左足で放ったシュートはGKイケル・カシージャスにセーブされる。さらに、そのこぼれ球をハーフナーに代わって途中出場したFWシスコが押し込んでネットを揺らしたものの、オフサイドの判定に取り消された。

 同42分にはモドリッチのスルーパスから抜け出したC・ロナウドが落ち着いて流し込むが、こちらもオフサイドの判定に取り消されてしまう。しかし、試合終了間際の同45分、ドリブルで持ち込んだC・ロナウドが強烈なミドルシュートで正真正銘のゴールを叩き込んだ。

 リードを2点差に広げたR・マドリーがそのまま逃げ切り、2-0の完封勝利で白星スタートを切った。


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
欧州組完全ガイド

TOP