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「龍が力を与えてくれる」史上初の連覇目指すレアルがCL用ユニを発表

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 レアル・マドリーは26日、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で着用するサードユニフォームを発表した。

 手がけたのは、日本を代表する世界的ファッションデザイナーの山本耀司氏。クラブの偉大さ、栄光、強さを象徴した「ドラゴン・キング」と、過酷な状況から蘇ることのできる聖獣で、クラブの忍耐力、信念、勝利を呼び込む鋭敏さを象徴した「ドラゴン・バード」。黒をベースにしたユニフォームの前面に、2匹の龍が絡み合うように刺繍されている。

 本拠地サンチャゴ・ベルナベウで行われた記者発表にはMFハメス・ロドリゲス、MFシャビ・アロンソ、MFガレス・ベイル、DFマルセロ、GKイケル・カシージャスとともに山本氏も参加し、その画期的な新ユニフォームをお披露目した。

 真新しいユニフォームに袖を通したシャビ・アロンソは「シンプルかつ画期的。間違いなく人々がこのユニフォームを気に入ってくれると思うし、この龍が自分たちに大きな力を与えてくれることを願っている」とコメント。マルセロは「2匹の龍と自分が一つになっていると感じる」と、率直な感想を述べた。

 昨季の欧州CLで10回目の欧州制覇を達成し、史上初のCL連覇を目指すレアル。カシージャスは「連覇することは難しいが、気合いと思いは昨年以上に持っている。とても良いメンバーがそろっているし、チームはスペクタクル。それに成熟したメンバーがいる」と、連覇への決意を語った。

 昨季の欧州CL決勝でゴールを決めたベイルは「決勝で得点を決めることは大きな夢のうちの一つ。でも未来を見ることが大事だし、新しいタイトルを獲りにいかないといけない。またチャンピオンズリーグのタイトルを獲得して歴史をつくりたい」とコメント。今季加入したハメスも「このユニホームで新たにチャンピオンズリーグを勝ちたい」と、自身初のCL制覇へ意気込んでいた。

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