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トッテナム主将ドーソンがハルへ移籍

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9年半を過ごしたクラブを去る

 トッテナムDFマイケル・ドーソン(30)はハル・シティへ完全移籍することが決定し、両クラブから発表が行われた。

 ハルとドーソンの契約は3年間。移籍金は公表されていないが、報道によれば600万ポンドほどと見られる。

 イングランド代表として4試合の出場経験もあるドーソンは、2005年1月にノッティンガム・フォレストからトッテナムに加入。9年半で公式戦324試合に出場し、2010年からキャプテンも務めた。

 トッテナム公式ウェブサイトで、ドーソンは次のように別れの言葉を述べている。

「10年近くこのクラブで過ごした時間の1分1分すべてが大好きだった。サポーターも含めて、クラブの全員にありがとうと伝えたい。一緒に素晴らしい時間を過ごしてきた。クラブが今後も前進し続けることを願っている」

 ドーソンの代役として、トッテナムはセビージャDFフェデリコ・ファシオを獲得することが確実と見られる。

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