トリノ会長が国外移籍を示唆

　アトレティコ・マドリーは、トリノMFアレッシオ・チェルチ争奪戦でリードを奪い、獲得に迫っているのかもしれない。

　アトレティコやミランに加え、最近ではモナコからの興味も伝えられるチェルチ。特に、アトレティコとミランはこの夏を通じてチェルチに強い関心を示して接触を図り、交渉を行ってきた。

　トリノのウルバーノ・カイロ会長は、チェルチの移籍が決定に近づいていることを示唆した。スペイン『アス』が、コメントを伝えている。

「チェルチの買い手は、国外に存在しているよ」

「ミラン?　我々はずっと待ち続けられるわけではない」

　スペイン『アス』によると、チェルチに対して前線の補強を目指すサウサンプトンやFWルーカス・ポドルスキに移籍の噂が浮上しているアーセナルも関心を寄せているようだが、アトレティコが争奪戦で有利に立っているとみられる。

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