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[AFCフットサルクラブ選手権]完全アウェーの中、引き分けた名古屋がA組首位通過

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[8.27 AFCフットサルクラブ選手権 深圳南嶺鉄狼6-6名古屋]

 AFCフットサルクラブ選手権は27日、大会3日目を迎え、Fリーグ王者の名古屋オーシャンズは、深圳南嶺鉄狼(中国)と対戦した。自国開催で大声援を受ける深圳南嶺鉄狼との一戦は、激しい点の取り合いとなった。

 名古屋は、GK篠田龍馬、FP北原亘、FP渡邉知晃、FP森岡薫、FP吉川智貴が先発した。試合は前半9分、FP白方秀和とのワンツーで中央を抜け出したFPシンビーニャのゴールで動き始める。同10分、深圳FPダニーロに同点ゴールを決められるが、12分にセットプレーからシンビーニャの強烈なシュートをFP北原亘がファー詰めし、再びリードを奪う。

 しかし、北原のゴールからわずか30秒後、パスミスから低い位置でボールを失うと、再びダニーロに同点ゴールを決められる。さらに17分にもダニーロの個人技に守備が突破され、ハットトリックとなるゴールを許す。19分にもカウンターからFPヘにゴールを決められた名古屋は、2点を追う形になった。それでも前半終了間際、名古屋はシンビーニャが高い位置でボールを奪うと、白方からのボールを受けたシンビーニャが浮き球を巧みにコントロールして2点目を決め、1点ビハインドで前半を折り返す。

 後半に入ると名古屋は4分に吉川からの縦パスをピヴォの位置で受けた渡邉が反転してゴールを決めて、再び試合を振り出しに戻す。同5分にはFPデン・タオに決められるが、すぐにFP白方秀和が強烈なミドルシュートで同点に戻すと、後半9分には森岡が中央をドリブルで割って入り、ゴールを決めて再びリードした。このまま勝ち切りたい名古屋だったが、13分にオウンゴールから失点すると、6-6で試合は終了した。

 名古屋は2勝1分でAグループを首位通過した。29日の準決勝ではBグループ2位のダビリ・タブリーズ(イラン)と対戦する。

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