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香川、ドルトムント復帰報道がますます過熱 一部で合意とも

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バレンシアのメディアも復帰に向かっていると報じる

 マンチェスター・ユナイテッドMF香川真司ドルトムント復帰をめぐる報道がますます過熱している。一部では、すでに合意に達しているとも報じられているところだ。

 ドイツでは28日、香川の復帰報道が一気に加熱。サッカー専門誌のドイツ『キッカー』『シュポルトビルト』が、ドルトムントが香川の再獲得に動いていると報じた。さらに地元メディアの『ルールナハリヒテン』も、ドルトムントが香川再獲得に向けて「活発に働きかけている」と伝えている。

 ハンス=ヨアヒム・バツケCEOは27日、『ラジオ91.2』のインタビューで、香川の「(復帰が)絶対にないとは言えない」と述べていた。その時点でコンタクトはなかったとも話していたが、同ラジオ局は翌日、ドルトムントがユナイテッドと交渉していると報じている。

 また、GOALドイツ版の問い合わせに対し、香川が所属するエージェント会社は、クラブ間で交渉が行われていることを認めた。ただし、それ以上のコメントは控えているとの回答だった。

 スペインでは、バレンシアのヌノ・エスピリト・サント監督が、香川に対する関心を認めている。しかし、『スーペルデポルテ』の編集長はSNSで、バレンシアとユナイテッドが合意したものの、香川本人がチャンピオンズリーグ(CL)出場を希望したことや、欧州でブレイクした古巣であることから、ドルトムント移籍へ向かっていると明かした。

 また、ドイツ『ヴェステン』は、ドルトムントと香川がすでに合意に達していると報じている。バツケCEOが普段と違い、28日のCLグループステージ組み合わせ抽選会に出席しなかったのも、香川獲得をユナイテッドと交渉しているからだと伝えている。

 イタリアでも香川のドルトムント移籍は話題となった。移籍市場に精通しているジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は、自身のサイトで、「香川はドルトムントに近づいている」と報道。移籍金800万ユーロ、ボーナス200万ユーロという条件で、交渉が進んでいると伝えている。

 各国で大きく報じられている香川のドルトムント復帰。残り4日のマーケットで、ブンデスリーガ復帰は実現するのだろうか。


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