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ロジャース、残り数日で余剰戦力を放出へ

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フラナガンは契約延長交渉

 リバプールブレンダン・ロジャース監督は、締め切りが迫るこの夏の移籍市場で選手を放出する可能性を示唆している。

 これまでFWルイス・スアレスとDFマーティン・ケリーを放出する一方で、9人の新加入選手を加えたリバプール。移籍期間の最後にメンバーを整理する必要があると指揮官は考えているようだ。ロジャース監督のコメントを、クラブ公式サイトが伝えた。

「おそらくは、誰かが来るよりは出て行く動きの方があると言うべきだろう。オファーを受けている選手たちはいるし、一人ひとりが自分自身の状況を知っている」

「月曜日の期限を過ぎても彼らがここにいたとすれば、彼らはここに残ることを決めたということだ。だが、彼らのプレー時間はかなり限られたものになるだろう。現時点では、選手の加入に向けた動きはあまりない」

 報道によれば、DFダニエル・アッガーはデンマークの古巣ブロンビーへ復帰することが濃厚と見られる。リバプールはわずかな移籍金での放出を認めたとのことだ。MFルーカス、FWファビオ・ボリーニなども移籍の可能性が取りざたされている。

 一方で、DFジョン・フラナガンは残り1年となっている契約の延長に向けた交渉を行っていることが明らかにされた。ロジャース監督は次のように述べている。

「私がここに来てからも、それ以前にも、彼は何度も不運な負傷に苦しめられてきた。だが若い彼にはぜひともチームの重要な存在になってほしいと思っている」

「彼には新たな契約を結ぶ資格がある。昨シーズンは素晴らしいプレーをしてくれたし、負傷からも順調に回復している。新たな契約も結んだ上で、早く復帰してくれることを願っているよ」


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