「彼が移籍する理由の一つ」

　MFシャビ・アロンソは、レアル・マドリー退団が決定した。バイエルンに向かうことになった同選手は、ドイツ『シュポルト1』に対し、意気込みを語っている。

　29日、サンチャゴ・ベルナベウで開かれた会見でクラブ間の合意が発表されたシャビ・アロンソ。前日はミュンヘンでメディカルチェックを受け、無事パスしたとのことだ。その際、『シュポルト1』の取材に応じ、新天地に向かう意気込みなどを話している。

「バイエルンが興味を持てば、1秒もためらってはいけないと思う。バイエルンとともに大きな目標を達成することを目指すべきだね。これからについてはものすごく楽しみにしている。ミュンヘンは世界的な都市だ。家族も僕もすぐに馴染めると信じているよ」

　ジョゼップ・グアルディオラ監督の指導を受けることについては、こう話している。

「グアルディオラ監督は、見上げる存在だ。彼の名前は特別な輝きを放っている。サッカーにおいて、並外れな偉業を成し遂げているんだ。彼の下で練習できることは光栄に思っている。もちろん、彼は僕がバイエルンに移籍する理由の一つでもあるよ」

　マドリー時代は次のように振り返った。

「マドリーで過ごした日々では多くの成功をつかむことができて、素晴らしい年月だった。離れるのを悲しんでいる気持ちもあるが、もう一度ほかのビッグクラブですべてを尽すため、準備ができていることを見せたいんだ」

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