シャルケ戦は「最初の20～25分は素晴らしかった」が…

　バイエルンは30日、ブンデスリーガ第2節でシャルケと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、まだワールドカップ(W杯)の影響が残っていることをほのめかしている。また、先発起用したMFシャビ・アロンソにも言及した。

　バイエルンは10分、FWロベルト・レバンドフスキのゴールで先制に成功。だが後半、セットプレーから失点し、連勝を逃した。なお、シャルケDF内田篤人はコンディションが十分ではないとのことで、ベンチ入りしていない。

　グアルディオラ監督は試合後、ドイツ『ZDF』で次のように話している。

「最初の20～25分は素晴らしかった。ここ5、6か月で一番良いプレーを見せたね。それからボールを持てなくなったのが問題だった。簡単にボールを奪われ、リズムをつかめなくなったんだ」

「W杯の影響?　もちろん、ドイツで働いている私もタイトルはうれしい。だが、チームが一緒に練習できなかったのは事実だ。フィリップ(・ラーム)、トーマス(・ミュラー)、マヌエル(・ノイアー)、ジェローム(・ボアテング)らがみんなと練習していない」

　レアル・マドリーから加入したばかりですぐにスタメン出場したX・アロンソについては、このように述べている。

「X・アロンソを獲得したことを、クラブに感謝している。(マドリーに所属していたことは)まったく問題ない。彼はプロフェッショナルだ」

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