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インザーギ:「ミランはDNAを取り戻した」

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デビュー戦を前に興奮

 ミランは31日、セリエA第1節でラツィオと対戦する。指揮官として公式戦デビューを迎えるフィリッポ・インザーギ監督は試合を前に、興奮を認めつつ、チームは「ミランのDNA」を取り戻したと語った。

 MF本田圭佑の先発出場が予想される一戦、インザーギ監督にとっては指揮官として本拠地サン・シーロでのデビューとなる。同監督は前日会見で、次のように語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「とても興奮しているよ。このチームを2カ月率いてきて、選手たちはミランのDNAを取り戻したと言える。毎日努力して仕事をする意欲を取り戻した。それで十分かは分からない。だが、出発点として良い土台だ」

「私はとても自信を感じている。チームは自分たちのクオリティーにあまり自信を持てていなかったし、うまく仕事をするのが難しかったよ。だが、今は良い仕事をしている。私は落ち着いているよ」

 ミランはこの日、FWフェルナンド・トーレスがメディカルチェックを受けた。インザーギ監督は同選手の加入を喜んでいるようだ。

「(ジョゼ・)モウリーニョ監督にも連絡したんだ。彼がどんな人かを聞いた。とてもポジティブな人のようだね。ピッチでの彼の価値は私が言うまでもないだろう。彼にふさわしいレベルに戻るための助けになるのが私の役目だ」

「ベストポジションについては、これから検討するよ。私はフォーメーションを固定しない。むしろ、選手たちの特長に応じてチームを修正していく方が好きなんだ。大事なのはフォーメーションではないんだよ。解決策を見つけよう」

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