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「ドルトムントは家族のようなもの」香川のドルトムント復帰が正式発表!!

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 ドルトムントは31日、マンチェスター・ユナイテッドからMF香川真司を獲得したことを正式発表した。クラブの公式HPによると、香川は現地時間の同日午後5時19分、2018年6月30日までの4年契約にサイン。3シーズンぶりの古巣復帰が正式に決まり、クラブを通じてコメントを発表した。

「(マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まったときの)インタビューで『ドルトムントでの僕の物語は終わっていない』と言ったと思う。プレミアリーグでプレーする夢があると話したけど、今はドルトムントに戻ってくることができて幸せに思っている。このクラブには情熱的なサポーターがいる。ドルトムントは家族のようなもので、みんなが僕のことを忘れずにいてくれたことを誇りに思っている」

 2012年夏にユナイテッドへ移籍するまでの2シーズンにわたってドルトムントでプレーし、ブンデスリーガ連覇に大きく貢献した香川。3シーズンぶりの古巣復帰で再起を期すことになった。ドイツ紙『ビルト』やドイツ誌『キッカー』の報道によると、移籍金は800万ユーロ(約11億円)と見られている。

 香川は2010年夏にC大阪からドルトムントに移籍。1年目の2010-11シーズンは前半戦17試合で8ゴールを記録し、ブンデスリーガの前半戦MVPに選ばれた。後半戦は故障でほとんどを棒に振ったが、翌2011-12シーズンは31試合に出場し、13ゴールを量産。2連覇を達成したブンデスリーガとDFBポカール(ドイツ国内杯)の2冠に大きく貢献した。

 ユナイテッド1年目の2012-13シーズンはアレックス・ファーガソン監督の下、20試合に出場し、6得点を挙げ、プレミアリーグ優勝を経験。しかし、翌2013-14シーズンはデイビッド・モイーズ監督の下で出場機会が減少し、18試合出場で無得点に終わった。ルイス・ファン・ハール監督に代わった今季もプレミアリーグは開幕から3試合連続で出番なし。30日のバーンリー戦はベンチ外となっていた。


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