beacon

岡崎2戦連発ならず…清武は移籍後初先発もスコアレスドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加

[8.31 ブンデスリーガ第2節 マインツ0-0ハノーファー]

 ブンデスリーガは31日、第2節3日目を行い、日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツはホームでMF清武弘嗣、日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーと対戦し、0-0で引き分けた。岡崎は1トップで先発したが、2戦連発ならず。清武はトップ下、酒井は右SBで先発し、清武は移籍後初先発となった。

 24日のパダーボルン戦(2-2)で2シーズン連続の開幕戦ゴールを決めた岡崎。ホーム開幕戦となったこの日も積極的にゴールを目指した。前半23分、MFクリストフ・モリッツが頭で落としたボールを右足ボレーで狙うが、枠外。同28分にはドリブルでPA内へ切れ込み、DFマルセロに倒されたようにも見えたが、主審の笛は鳴らなかった。

 岡崎は前半34分にも正確な右クロスでチャンスを演出したが、MFユリアン・バウムガルトリンガーの左足ボレーはミートせず。一方のハノーファーも同43分、清武が右サイドに展開し、MFレオナルド・ビッテンコートのクロスボールにFWホセルが頭で合わせたが、GKの好セーブに阻まれた。

 互いにチャンスをつくりながらスコアレスで前半を折り返すと、後半は徐々にアウェーのハノーファーがマインツを押し込んでいく。しかし、ゴールを取り切るまでには至らず、清武も後半28分に途中交代。岡崎、酒井はフル出場したが、両チームとも最後までゴールが遠く、スコアレスドローに終わった。

 マインツはこれで開幕から2試合連続のドロー。開幕戦でシャルケを2-1で下したハノーファーだが、開幕連勝はならなかった。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2014-15特集

TOP