ビジャレアル戦勝利には満足

　バルセロナDFジェラール・ピケは、スペイン代表に招集されなかった理由が、自身の意向によるものであったことを明かしている。スペイン『スポルト』が伝えた。

　スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は国際親善試合フランス戦、EURO2016予選マケドニア戦の招集メンバーにピケを含めず、その理由をコンディションの問題と説明。一方でバルセロナのルイス・エンリケ監督は、同選手が完璧な状態にあると話し、意見の相違が生じていた。

　ピケは31日のリーガエスパニョーラ第2節ビジャレアル戦(1-0)終了後に、この件について次のようにコメントしている。

「デル・ボスケの振る舞いに感謝したい。僕が個人的に(招集しないよう)頼んだんだ。まだコンディションに問題があるからね。デル・ボスケの決断には感謝している。僕に信頼を寄せてくれるL・エンリケにもね」

　敵地エル・マドリガルで行われた試合については、次のように振り返った。

「ここはリーガにおいて、最も難しいピッチの一つだ。だけど、僕たちはインテンシティーを発揮して、高い位置でボールを奪うことができた。それが決定機を生み出す要因になったんだ。開幕から2試合で勝ち点6を獲得したことに、僕たちは満足感を得ている。これ以上の素晴らしい感覚はないよ」

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