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「神戸キラー」宇佐美弾でG大阪AG奪うも…マルキ同点弾で第1戦はドロー

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[9.3 ナビスコ杯準々決勝 神戸1-1G大阪 神戸ユ]

 ナビスコ杯準々決勝第1戦が3日、各地で行われた。神戸総合運動公園ユニバー記念競技場ではヴィッセル神戸ガンバ大阪の「阪神ダービー」が行われ、1-1で引き分けた。第2戦は7日、万博記念競技場で行われる。

 先制はG大阪だった。前半11分、右サイドで受けたMF倉田秋がFWパトリックとのワンツーで抜け出す。倉田がクロスを入れると、そこに飛び込んだのはFW宇佐美貴史。流れるようなパスワークから、宇佐美の右足弾が生まれた。

 宇佐美はこれで対神戸6試合で8ゴール。今年7月の対戦でも2ゴールを奪っており、「神戸キラー」ぶりを如何なく発揮。貴重なアウェーゴールを奪った。

 だが前半からシュート数で上回るなど、神戸はG大阪ゴールを襲い続ける。すると後半19分、MFシンプリシオの浮き球パスで抜け出したFWマルキーニョスが倒れ込みながら、右足でシュートを放つ。これがGK東口順昭の手を弾き、試合が振り出しに戻った。

 気持ちの入る阪神ダービー。後半40分には神戸の安達亮監督がペットボトルを蹴りあげたとして退席処分を受けるなど、両ベンチも気合十分のぶつかり合いをみせた。しかし、第1戦は決着つかず、1-1で終了。意地のぶつかり合いは週末の万博決戦に続く。


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