beacon

ファン・ハール監督、食事や携帯電話の使用について厳格ルール設ける

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督がチームへ新たな規律を設けたようだ。英紙『デイリーメール』によると、試合前夜には選手から携帯電話を没収することが決まったほか、試合当日の朝食に遅刻した場合、チームから外されるという。また、選手の管理を徹底したい指揮官は、50万ポンド(約8600万円)をかけて、トレーニングセンターへ監視カメラを設置した。

 アヤックスを指揮していた時も、同様のルールを設けていたというファン・ハール監督。当時は、朝食へ遅刻した選手には罰金が科せられたほか、全員が一緒に食事をスタートさせ、サッカーについてのみ話すことが望ましいとされていたのだという。マンチェスター・Uでも同様の規則を設け、13時からのランチでは、トップチームとユースチームがともに食事することを義務付けたようだ。

 なお、携帯電話の規則に関しては、アレックス・ファーガソン元監督も、試合情報の漏えいを防止するため、試合前夜の使用を制限するなどの策をとっていたという。

 今季からファン・ハール監督が就任したマンチェスター・Uだが、開幕戦から3試合未勝利(2分1敗)に加え、キャピタル・ワン杯では3部チームに惨敗し、敗退が決まった。アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアやコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ、オランダ代表DFダレイ・ブリントの獲得に加え、指揮官による厳格ルールでチームを引き締め、浮上を目指す。


▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集

TOP