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ドイツ代表レーブ監督、4失点敗戦は「ミスの代償」

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[9.3 国際親善試合 ドイツ2-4アルゼンチン]

 ドイツ代表は3日、デュッセルドルフで行われた国際親善試合でアルゼンチン代表と対戦した。マラカナンの決戦から1か月半。ブラジルW杯決勝の再戦にW杯王者・ドイツ代表は2-4で敗れた。

 試合後、ドイツサッカー連盟(DFB)によると、同代表のヨアヒム・レーブ監督は「守備でいくつかのミスを犯した結果、その代償を受けた」と試合を振り返った。

 ブラジルW杯を戦った23名から主力選手が複数抜けた今回のドイツ代表チーム。主将のDFフィリップ・ラーム、DFペア・メルテザッカー、FWミロスラフ・クローゼが代表を引退したほか、膝を負傷しているMFバスティアン・シュバインシュタイガーやMFサミ・ケディラも不在だった。

 指揮官は「多くの選手が一緒にプレーした事がない。その事実は頭に入れておかなくてはいけない」と話し、新生・ドイツがスタートしたばかりであることを強調した。

「アルゼンチンはワールドクラスのチーム。世界のトップレベルにあるチームが均衡した状態なのがよくわかったはずだ。日曜日からEURO2016の戦いが始まる。この試合で我々はスコットランドに勝たなくてはならない。数人の選手を追加する必要があるだろう」。ドイツ代表は7日にEURO2016予選のグループリーグ初戦を迎え、スコットランド代表と戦う。

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