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8試合ぶり先発の横浜FC内田「ずっと『仲間に入れてよ』と思っていた」

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[9.6 J2第30節 横浜FC1-0群馬 ニッパ球]

 7月、8月と無敗だったチームの中で、もどかしさを感じていた。横浜FCのMF内田智也は、22節の岐阜戦(2-0)以来、8試合ぶりに先発出場したザスパクサツ群馬戦で90分間走り切り、1-0の勝利に貢献した。DF市村篤司の負傷で巡って来たチャンスを生かした内田は「ずっと『仲間に入れてよ』と思っていたので。ちょっとは良かったかなと思います」と、白い歯をこぼした。

「常に準備をしてきたから、いつ出ても問題はなかった」という内田だが、「自分が入って負けたらイヤやなとは思っていたので、それをモチベーションというか、やる気に変えて、今日は入りました」と、明かす。

 ボールを持っても、なかなかシュートまで行けない苦しい試合だった。「やっぱり相手にボールを持たれていたので、自分たちのリズムではなかったですけど、守備でリズムもできていたし、苦しい中でもああやって野村も点を取ってくれたので、全体としては良かったと思います」と振り返る。その試合の中で内田は、後半に入って2本のシュートを放ったが、レギュラー奪取へのアピールとなる追加点を挙げられず「結果が欲しかったので、点を取りたかったですね。勝負のところでミスが出たりしたので、そこの精度を上げないといけない」と反省点を述べた。

 それでも「せっかく出たら、いけるところまでいきたかった」と話すアタッカーが90分プレーできたことは、大きな収穫でもある。チームは13戦無敗となり、内田も在籍していた06年に記録した15戦負けなしのクラブ記録に近づいているが「誰も、あまりそこは意識していない。本当に1試合1試合、勝つことだけを考えている」と記録にはとらわれず、目の前の試合に集中することの重要性を強調した。

(取材・文 河合拓)



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