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錦織に刺激を受ける長友「ここまで来たら優勝してほしい」

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 テニスの全米オープンで日本人初の決勝進出を果たした錦織圭。日本代表DF長友佑都(インテル)は同じ世界を舞台に活躍するスポーツ選手の歴史的快挙を自分のことのように喜んだ。

 7月29日にアメリカで開催されたギネス・インターナショナル・チャンピオンズ杯のマンチェスター・ユナイテッド戦。この試合を観戦に訪れた錦織と、試合後にFW香川真司を含めた3人で話す機会があったという。

「向上心があって、人間的にも素晴らしい人だった。それが結果にも出ているんだと思う」。普段、イタリアで生活している長友は、錦織の世界的な知名度の高さを普段から感じている。

「日本で報道されている以上に世界では報道されている。イタリアでもみんなテニスを見ているし、錦織さんのこともよく知っている。世界で注目されているスポーツだと思う」

 世界一を目標に掲げて臨んだブラジルW杯はグループリーグ敗退に終わった。世界ランク1位のジョコビッチを破って世界一に王手をかけた錦織に大きな刺激を受けた長友は「ここまで来たら優勝してほしい」とエールを送っていた。

(取材・文 西山紘平)

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