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[Fリーグ]すみだが4度目の正直で神戸から本拠地初勝利を挙げる

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[9.5 Fリーグ2014/15第11節 すみだ4-2神戸 墨田]

 Fリーグは5日、第11節1日目を行い、フウガドールすみだデウソン神戸が対戦した。今シーズン、ここまで墨田区総合体育館で行われたホームゲームは3戦全敗だったすみだだが、この日はキャプテンのFP金川武司が2ゴールを挙げる活躍もあり、4-2で勝利。嬉しい本拠地初勝利を挙げている。一方の神戸は4節以降、8戦未勝利(4分4敗)となっている。

 前半終了間際の19分に金川のゴールで先制したすみだだったが、後半4分にはFP須藤慎一に同点ゴールを決められる。それでも、同6分にFP曽根直人、同16分には金川の2点目が決まり、リードを2点に広げる。勢いづいたすみだは、後半18分にも日本代表候補に初選出されたFP宮崎曉がシュートを決めた。

 神戸も終盤の19分にFP田中智基が1点を返したが、反撃もここまで。すみだが4-2で神戸を下し、2戦ぶりの白星を挙げている。

 試合後、すみだの須賀雄大監督は自身のブログ『DR.KC』を更新。この日はアギーレ・ジャパンの初陣と重なっていたこともあり、「平日開催やアギーレ監督の初陣にも関わらず応援して頂いた皆さんになんとか勝利をプレゼントしたかったので、本当に嬉しいです!」と記し、「神戸は予想通りアグレッシブでお互いが自分たちの良さを出し合う、どちらに勝利が転ぶか分からない試合になりました」と試合を振り返った。

 そして、次節に向けて「試合を振り返って監督として、もう少しゲームマネージメントが出来たかなと思っているので、つぎに活かしていきたいです」と反省し、「欲しいのは連勝!! 次の浜松戦がとても大切な試合になります!! 結果に拘りつつそしてフウガの選手達にはもっともっと面白い試合がデキるポテンシャルが眠っているはずなのでそこも求めていきたいです!!」と、結果とよりレベルの高いフットサルを追及することを宣言した。

 次節、須賀も記していたように、すみだはホームで浜松と対戦。一方、9戦ぶりの勝利を目指す神戸はホームで最下位の仙台と対戦する。

[写真]先制点を含む2ゴールの活躍で本拠地初勝利を呼んだFP金川武司

フウガドールすみだ 4-2(前半1-0) デウソン神戸
<得点者>
[す]金川武司2(19分、36分)、曽根直人(26分)、宮崎曉(38分)
[神]須藤慎一(24分)、田中智基(39分)

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