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[Fリーグ]開始11秒の皆本弾などで府中が北海道を破り、破竹の4連勝!!

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[9.5 Fリーグ2014/15第11節 府中5-2北海道 府中]

 Fリーグは5日、第11節1日目を行い、府中アスレティックFCエスポラーダ北海道と対戦した。開始11秒で日本代表FP皆本晃が先制ゴールを挙げた府中は、その後も得点を重ねて5-2で勝利。開幕から7戦未勝利と苦しんだが、その期間で力を付けていたことを証明している。

 試合は開始早々に動く。府中はキックオフから11秒、静岡で行われた日本代表候補合宿にも招集されていた皆本が、同じく日本代表GK関口優志からゴールを奪い、先制点を記録。さらに9分にも皆本が2点目を挙げて、リードを広げた。

 対する北海道も10分に、日本代表FP室田祐希が1点を返すが、府中の勢いが上回る。前半13分にFP上福元俊哉、同18分にFP山田ラファエル・ユウゴがゴールを重ね、前半を4-1で折り返した。

 後半も府中は4分に山田が2点目を決めて、チーム5点目を決める。北海道も反撃に転じたが、GK田中俊則の守るゴールをなかなか割ることができない。後半20分にはFP阿部恭弥が1点を返したが、反撃はここまで。府中が5-2で試合を制し、勝ち点3をつかんでいる。

 試合後、府中の谷本俊介監督は自身のブログ『Shunsuke TANIMOTO Official Blog』を更新。「ここ数試合、ゴウシ君(小山剛史)、ラファ(山田ラファエル・ユウゴ)達のセットをスタメンとして起用してきましたが、アキラ(皆本晃)達のセットのモチベーションの高さを感じとり、彼らにこの試合の“ツカミ”を託しました。期待に応えて点を取ってくれたことで、試合全体をスムーズに進めることができました」と、自身の采配を説明し、良いスタートが切れたことに満足感を示した。そして、1日に32歳となった若い指揮官は「今回の試合後に自分の32歳の誕生日を祝うチームからの手荒い祝福とファンからの暖かい祝福をいただき、試合の勝利も合わせて最高のプレゼントとなりました。本当にありがとうございました」と感謝を綴っている。

[写真]FP山田ラファエル・ユウゴは前半最後のゴールと後半最初のゴールを記録

府中アスレティック 5-2(前半4-1) エスポラーダ北海道
<得点者>
[府]皆本晃2(1分、9分)、上福元俊哉(13分)、山田ラファエル・ユウゴ2(18分、24分)
[北]室田祐希(10分)、阿部恭弥(40分)

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