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[EURO予選]レーブ:「勝利でスタートしたことが大事」

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苦しみながらもスコットランドを下す

 ドイツ代表は7日、EURO2016予選でスコットランド代表と対戦し、2-1で勝利した。ヨアヒム・レーブ監督は、内容が十分でなかったことを認めつつ、結果には満足感を示している。

 スコットランドを相手に苦戦したワールドカップ(W杯)王者は、FWトーマス・ミュラーの2ゴールで勝ち点3を得た。

 レーブ監督は試合後、ドイツ『RTL』で次のように話している。

「勝ち点3には満足している。勝利でスタートすることは大事だった。スコットランドは失う物が何もないという姿勢で臨んできた。W杯の後、この時期は難しくなると予想していたよ」

 MFセバスティアン・ルディを右サイドで起用し、DFエリック・ドゥルムは左サイドでデビューを飾った。

「サイドバックの2人のプレーには満足だ。攻撃をサポートするプレーが見られたね。でも、後半は全体的に守備の集中が欠けていた。ミスで相手に追いつかれてしまった」

「組織の面もあまり良くなかった。選手間の距離が遠すぎて、試合をコントロールできなくなったんだ。選手たちがまだ長い時間練習していないことが明確になったよ。コンディションについては、10月(のポーランド戦)までに改善できるだろう」

 終盤に負傷したMFマルコ・ロイスにも触れている。

「それほど重傷ではないかもしれない。とにかく、診断結果を待たなければいけないね」


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