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セスク:「アーセナルとの試合は特別な瞬間」

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チェルシーのために戦うことを強調

 チェルシーMFセスク・ファブレガスは、古巣アーセナルと対戦する際にもチェルシーでのプレーに集中することができると主張している。

 セスクはこの夏、バルセロナからチェルシーへと移籍。古巣アーセナルへの復帰の可能性もあるのではないかと見られたが、同じロンドンのライバルチームでプレーすることになった。

 スペイン『パイス』のインタビューに答えたセスクは、アーセナルへの愛着を持ち続けていることを認めながらも、古巣との対戦ではチェルシーのためのプレーに専念する意気込みを強調した。

「永遠にアーセナルのことを心に感じ続けるだろうし、アーセナルとの試合が特別な瞬間になることは分かっているけど、僕はチェルシーに集中しているよ。アーセナルで、バルセロナとのチャンピオンズリーグ決勝を戦ったときも同じだった。僕は子供の頃からバルセロナファンだったけどね」

「だからアーセナルと対戦するときには、自分の(現在の)チームがどこなのか、チームメートが誰なのか、誰のために戦っているのかは分かっていることになる。アーセナルファンも僕のことを理解してくれるはずだよ」

 バルセロナを離れてチェルシーに加入した経緯については、次のように振り返った。

「チェルシーで(ジョゼ・)モウリーニョ監督の下でプレーすると5年前に言われれば信じられなかったと思うけど、人生は変化するものだ。バルサを離れることを考え始めたのは、コパ・デル・レイ決勝の後だった。これで終わりだと考え始めたんだ」

「代理人と話をして、新しいチームを探すように頼んだ。そしてチェルシーからのオファーが届いたんだ。僕にとっては、自分が成長した場所であるロンドンへの復帰だった。それ以上の行き先はなかったよ。モウリーニョと話をして、評価されていると感じることができた。重要なプロジェクトの中で重要な存在になれると感じられたんだ」

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