beacon

バイエルンCEO、リベリの代表引退は「問題なし」

このエントリーをはてなブックマークに追加

選手は戦列復帰が近づく

 バイエルンMFフランク・リベリは、8月中旬にフランス代表から引退する意思を表明した。UEFAのミシェル・プラティニ会長がその決断に理解を示さなかったが、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、「問題はまったくない」とコメントしている。

 先日、プラティニ会長が「ディディエ・デシャン(監督)が呼ぶなら、彼は代表にいなければならない」と強調したことが波紋を呼んだ。元フランス代表のUEFA会長は「もし招集に応じなければ、彼はバイエルンで3試合の出場停止になる」とも述べていた。

 このプラティニ会長の発言に対し、ルンメニゲCEOはドイツ『ビルト』で、リベリの決断はすでにデシャン監督に伝えていたと強調。同CEOは「リベリは招集されることはない。問題はまったくないし、すべてFIFA規定に準拠している」と話している。

 リベリ本人は、新シーズンに入ってもまだ公式戦には出場していない。膝蓋(しつがい)腱の問題を抱えていた同選手は、インターナショナルウィーク中はクラブでの練習に専念し、戦列復帰に近づけたようだ。リベリはクラブ公式ウェブサイトで自身のコンディションについて、「土曜日の試合に向けて万全だよ」と、5月のDFBポカール決勝戦以来の出場を待ち望んでいる様子をうかがわせた。


▼関連リンク
ブンデスリーガ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP