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ギグス、若手重視の姿勢は変わらないと強調

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ウェルベックは放出したが…

 マンチェスター・ユナイテッドのアシスタントコーチを務めるライアン・ギグス氏は、クラブが若手を重視する傾向を変えることはないと話している。

 下部組織出身のFWダニー・ウェルベックを移籍最終日にアーセナルへ放出したユナイテッド。だがギグス氏は、ルイス・ファン・ハール監督がこれまでにも若手を登用してきたことを強調している。イギリス『スカイ・スポーツ』がギグス氏のコメントを伝えた。

「クラブは決して変わらない。エキサイティングなサッカーをし、常に若手にチャンスを与え、伝統を守ることがクラブの歴史だ」

「確かにダニーは移籍した。もちろん、残念だ。下部組織の選手が去るのは決して見たくないからね。だが、この監督はクラレンス・セードルフやパトリック・クライフェルト、アンドレス・イニエスタシャビ・エルナンデストーマス・ミュラーといった選手たちにチャンスを与えてきた」

 ギグス氏は、ユナイテッドのサポーターも若手を重用することを望んでいると続けている。

「常にそうなるだろう。選手たちは去っていくが、我々は若手が出てくるようにしなければいけない。ユナイテッドのファンはそれを求めるからだ。彼らは常に若手を励ます。それがユナイテッドの歴史において正しいことだった。我々は決してそれを失いたくない」

 なお、昨季終盤戦で選手兼監督を務めたギグス氏は、いつか再びユナイテッドの指揮官を務めたいかと問われると、「イエス」と答えている。


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